偏頭痛、頭痛の原因、対策など紹介してきましたが、 今回はファッション、おしゃれについてのお話です。
女性は男性よりも、おしゃれの幅が広く、 髪型、服装、装飾品、靴など、色・形状も様々です。
ただ、健康ということを考えると「やりすぎ」ている 場合が多くなっているようです。
おしゃれは個人の自由・楽しみですが、 デメリットは覚えていたほうがいいでしょう。 副作用を覚えておかないと体調不良に悩んだときに、 改善することができません。
それでは、身体の負担(害)が多い順にあげていきます。 ※あくまで私個人の感想です。
第一位 女性用の靴(ハイヒール、脚先が狭いもの)
外反母趾や魚の目、巻き爪などの発生は女性が圧倒的に 多いです。海外の女性の足は診たことはありませんが、 日本で販売している靴(女性モノ)はヒールの有る無しに かかわらず、女子の足の健康を考えたものは少ないのでは ないでしょうか? 特にハイヒールは「美しく歩く」為に、 靴選び、姿勢の維持(首筋・背筋、膝を伸ばす) など覚えることや意識することも多く、難しい事は 忘れてはいけません。
ほとんどの方は「猫背」「膝曲り」「お尻をふる」 などの状態になり、「カツカツ歩く衝撃」も相まって、 「おしゃれ」度を下げてしまっています。
残念ながらおしゃれ過ぎる靴は (長期的な)健康を考えると、 「たばこ」や「砂糖・炭水化物の採りすぎ」と 同じ(それ以上かも)くらい控え目にしてほしい アイテムです。
人間は筋肉、骨格、血行など、動きや生理的な連動・バランスで 歩行しています。 頭ではなく足指や足裏、足首が気持ち良いと感じる靴を 選択してもらい「足元」を見直すと、
からだの動きの改善、血流の改善、 (気づかないうちに蓄積していた)ストレスが減少し、
頭痛、肩こり、冷え症、便秘、腰痛、猫背、ストレス感、 骨粗しょう症、婦人科疾患、不妊症、O脚、膝関節症、癌など 発症リスクも減少します。
脱いだ時に、「ホッ」と解放された感覚が、 体がストレスを受けていた証拠であり、 素直なからだの声でもあります。