むだ毛処理や髭剃りには、ボディシャンプーやスムーザーは使用しないほうがカミソリ負けしないようです。
肌の表面にスムーザーなどを塗ることによって、カミソリの滑りを良くすることで、肌のダメージが
減るようなイメージが強いのですが、ボディシャンプーや石鹸は(界面活性剤)、皮膚表面の油脂を余計に取りすぎ、結果的にカミソリによる肌ダメージが強くなるようです。
カミソリ負けを少なくする方法は、
①ベビーオイルやワセリンを潤滑剤にして、カミソリを使用する。
※水(水分)で充分肌を湿らせてからオイル等を使った方が良いでしょう。
油分は皮膚表面の油脂を取り除く働きはもちろん無く、逆に油脂を補充することでカミソリによる肌ダメージを減らしてくれます。
ワセリンは石油製品だからダメ(×)という情報もありますが、植物由来の油脂は使う人によって強いアレルギー反応が出る場合があるので逆に気を付けた方が良いでしょう。
※「茶のしずく」という美容石鹸を使用した方の健康被害が問題になりました。強いアレルギー反応を起こしたのは、小麦由来の成分が原因だったようです。
②逆剃りをしない。
体毛の流れにそった順剃りがお肌にやさしいです。
※当然ですね(笑)でも、逆剃りしないとキッチリ剃れないのですが、①を実践すると逆剃りでも大丈夫だと思います。
あるTV番組では、カミソリ等でむだ毛処理した後、お風呂に入ることも良くないと指摘していました。お風呂のお湯の中に雑菌が多く存在し、カミソリ等で傷ついた皮膚がその雑菌で炎症を起こすようです。
ただ、そこまで気にするよりは、①を実践すればおおむね良いのではないでしょうか。
私も(♂)カミソリ負けしやすい方ですが、スムーザーや石鹸の使用を止めたら
ヒリヒリすることがかなり減りました。
というよりもスムーザーや石鹸を使うより、ワセリンや最近ではそれすら使わず、肌を水やぬるま湯で濡らすだけで髭を剃っています。(自前の肌油でカミソリは十分滑ります笑)
たまにちょっとカミソリ負けをしたときは、肌を再度湿らせてからワセリンを薄く塗ると治まりやすいです。