日本には美白のカリスマと言われる方が何人かいらっしゃいます。
佐伯チズさん
後谷地歩さん
中島香里さん
古くは故、鈴木その子さん
などなど。
残念ながら、男性の私には、この方々の、カリスマと呼ばれる理由がよく解りません。
どの辺りが女性の見本(目標)になっているのでしょうか?
おそらくお化粧をとったら、年齢相応と思われます。
容姿だけでなく、猫背だったり、肉体的にもあまり元気そうに見えません。
写真撮影やTV番組撮影でホワイト(照明)をあて過ぎ、視力も悪いかもしれません。
こういった方を頼りにしなければいけないほど、美白は女性にとって重要なのでしょうか?
美白を追及することでメリットはあったのでしょうか。
美白の敵としてすっかり定着した紫外線ですが、身体に大変重要なビタミンDと関係が深いことも大変、有名な話です。
ビタミンDは、カルシウムの代謝に関係し、骨粗しょう症、うつ病、妊娠中の赤ちゃんの病気、成人病、更年期障害などさまざまな病気の予防に役立つと言われています。
人間は日光照射(紫外線)を皮膚に受けてビタミンDを体内に作成しています。
北海道や東北は冬の紫外線が弱く、札幌などでは、顔と手を露出させてお昼ごろに76.4分日光を受ける必要があるそうです。
日焼け止めはもちろん、日傘、帽子、長そで、手袋、でがっちりガードされている方を、たまに見受けますが、
特に冬場は、それなりに日光浴はしたほうが結局、美容と健康にプラスになると思います。(日焼け止めの業界などは、冬場も油断しないでと言っておりますが・・)
ビタミンDは魚やきのこ、サプリメントからも摂取できますが、栄養吸収は、胃腸の調子(女性の場合は便秘)などにも左右され、食べたものが必ず吸収されるとは限りません。
日光浴、食事の両方でビタミンDを補給するのが美容と健康に一番バランスがいいでしょう。
顔がシミが少なくて美白でも、身体が病弱や貧弱では、元も子もありません。
紫外線でアレルギー症状が出る方もいらっしゃいますが、紫外線そのものが原因ではなく、スキンケアの有り方や、食事、運動、ストレス、遺伝など様々な他の因子の影響がからみあっていると思います。