ぎっくり腰 治療と予防 円皮鍼と操体法でセルフケア!

病気の予防・治療
ギックリ腰はある日突然に…

慣れない大工仕事をして久しぶりにぎっくり腰になりました…。

とは言っても、もう中学生で初めてり患してから人生で7回は経験しているので、今更慌てはしないですが…(嫌ですけどね笑)。

わたしの治し方(対処法)は3つです。

①痛みが一番少ない姿勢で足首を動かす。
大抵はあお向け(上向き)に寝て膝を立てた(80~90度曲げた)姿勢が楽なので、その姿勢で足首を背屈したり下したり(脱力)します。

最初は左足から(力を入れたり抜いたりしても痛くない方から)行います。ゆっくり足首を反らし5秒程そのまま保持してストンと足を戻します。(膝は曲げたままです)

3~5回ほど行ってみます。操体法活法でいうところの、「つま先上げ」という操法です。

足首の動きから骨盤などの歪みや筋肉の緊張をほぐす狙いがあります。あお向けがどうしてもできない場合は横向きに寝た状態でもいいでしょう。

②腰や腰骨(棘突起間など)、臀部などのツボ(押して痛いところ)にパイオネックスゼロ(円皮鍼)を貼る。横になれない場合、どうしても動けない場合はこれだけでも効果があります。

誰でもすぐできる特効針灸治療法 福島聰 壮神社 参照

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ツボの名前で言うと、腎兪、志室など腰そのものにあるツボが有名ですが、仙骨の上にある上仙や腸骨の際の大腸兪、膀胱兪、臀部(ABC)辺りの圧痛点にパイオネックスゼロ(円皮鍼)を貼ったり、皮内鍼を刺します。

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一般の方なら、鍼を使っていないパイオネックスゼロが便利でより安全です。

腰や臀部のツボで効果が少ない場合は上前腸骨棘付近の腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の押して痛い場所にパイオネックスゼロを貼ると痛みがラクになります。

③骨盤ベルトをする(トコちゃんベルト推奨)

①か②を行ってももう一つの場合は骨盤ベルトをします。骨盤の前の骨のでっぱり(上前腸骨棘)と太ももの骨のでっぱり(大転子)の間辺りを気持ちよい程度で締めます。(きつすぎないように注意!)

①②③の方法はこのままギックリ腰の予防法にもなります。

「少し腰に疲労が溜まってきたな」と感じたら、第5腰椎と仙骨の間の上仙のツボにパイオネックスゼロを貼ったり、骨盤ベルトを利用するといいでしょう。

重たいものを不用意に持ち上げた時だけでなく、中腰で(腰を丸めて)で作業しつづけたり、長時間座って仕事や作業、運転などをしても、ギックリ腰の原因、誘因になりますので、日常生活にも注意したほうが良いでしょう。

ギックリ腰はある日突然に…

ギックリ腰はある日突然に…

特に初めてのギックリ腰の場合は、身動きできないほど強い痛みと不自由さに驚き、恐怖を感じると思いますが、慌てず、急がず対処しましょう。

上記の方法を採用できなくても、痛み止めやシップなどで対応すれば1~2週間でだいぶ回復しますので、安心してください(辛いでしょうが…)。

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