東日本大震災を境に、すっかり湯シャン派になりました。
※湯シャンとはシャンプーやリンス、石鹸等を使わずにお湯のみ(水でも可、笑)で髪や頭皮を洗うことです。
湯シャンに切り替えてしばらくは、頭皮の痒みやニオイが気になるという方も多いようです。
私の場合も若干の痒みや、頭皮のニオイ(特に洗髪中)が気になりましたが、2週間ほどでそのようなことはなくなりました。
もちろんシャンプーをしていた時のように、頭部から香料のいい匂いはしませんが(笑)シャンプー残りを気にしてすすぎしなくていいので、楽ちんです。リンスもしませんが、頭皮から分泌する自前の脂で髪はパサつきません。
今では、余程でなければ(笑)石鹸も使わないので、入浴自体が非常にシンプルになりました。とりあえず家族や知り合いから『クサイ』とは言われていません。
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若い女性でも髪が細くなって頭皮が見えている方がいらっしゃいますが、シャンプーなどの使い過ぎで
頭皮の状態が悪くなっているかもしれません。
頭皮は髪が生える畑のようなものなので、育毛の為には、常在菌生育や皮脂の適当な分泌がとても大切です。シャンプーや石鹸の界面活性剤で畑である頭皮の状態が悪くなる可能性があることも覚えていて損はないでしょう。
湯シャンをすると(しても)髪がベタベタしたり、フケがひどい、頭皮がかゆいなどの症状がでる方は、砂糖や炭水化物の摂取量が多すぎる場合がほとんどですので、生活の中の運動量や質も考えて、食事内容を見直すとよいようです。
海外では水道水の質が違うので(日本は軟水)湯シャンが向かない場合もあるそうです。