お腹のマッサージは按腹とも呼ばれ、 便秘だけでなく、 お腹の血行不良(腹部於血)を解消して、 冷え症の改善や癌の予防効果もあると 言われています。
通常は自分やパートナーが掌や指でマッサージ・指圧を行いますが、欠点は、
①手や腕が疲れる
②面倒くさい(笑)
ことです。
この欠点を解決して、簡単にしかも効果的にお腹のセルフマッサージができる方法をご紹介します。
用意するものは、
①ダイソーで販売している『ストレッチボール』108円(税込)
(直径が20センチくらいであれば類似品でもオッケーです)
※自転車用空気入れなどが無い場合は、別途ご用意ください。ダイソー等でも売っています。
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ベッドやお布団にうつぶせ(下向き)に横になり、このボールをお腹の下(おへその真下)に置いて静かに呼吸するだけで、十分な刺激のセルフマッサージになります。
※もし刺激(圧痛)が強く過ぎる場合は、タオルなどを体とボールの間に入れるといいでしょう。
ボールが肋骨に当たって痛みを感じないように注意しておへそを中心にボールを微妙に前後(左右)して行います。
ボールが腹大動脈を圧迫してドクドク脈打つ感じがしますが、痛気持ちいい感じであれば大丈夫です。
※すでに腹大動脈瘤などのご病気がある方はNGです。
時間は2~3分ぐらいでいいでしょう。気持よくて、後から重苦しさ(揉み返し)が出なければ、もう少し長くてもいいと思います。※食後すぐは避けたほうが無難です。
なにしろ手技で手や腕が疲れないのはいいですね。腹式呼吸などの呼吸法を組み合わせるのもいいかも
しれません。