頭痛、女性に多い偏頭痛の原因、ファンデーションによる肌ストレスが関係?

偏頭痛は男女比が1対4といわれる程女性に多いと以前のブログに書きましたが、ホルモン分泌や食事、運動、服装・靴など男女の生活の違いも疾病や症状の発生率に大きく関わっていると思います。

「化粧」の頻度も男女差が大きい(笑)モノの一つです。
当たり前ですが芸能人でもなければ男性は化粧をしません。
反面女性は「すっぴんはマナー違反」と言われるほど、お化粧をすることが「常識」となっています。

実は「化粧品、シャンプー、リンス、石鹸、尿素クリーム」などに警笛を鳴らす医師も多いのです。
520fe024d3ae3c054435bbcacb4869a3_s簡単に(私なりに)まとめると

①皮膚表面には常在菌が密集している。

②その常在菌が皮膚表面から侵入しようとする有害な菌(外来菌)から身体を守ってくれているので皮膚や身体の健康が保たれる。

③その常在菌の中で、一番重要な菌は乾燥した環境で増殖できない。

④化粧品やシャンプー、石鹸などに含まれる界面活性剤は肌の脂分を融解して結果的に皮膚を乾燥させる。

⑤乾燥した皮膚上では常在菌が生息できなくなり皮膚上に外来菌が増え肌荒れ、体臭の悪化だけでなく身体全体の健康も損なわれる。

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ということのようです。

『結論』として

常識的な「清潔」を保とうとして、シャンプーや石鹸などを多用しすぎると医学的には逆に、不衛生・病的な状態になる。
一般的なファンデーションなど界面活性剤が含まれている化粧品や日焼け止めを使用する頻度が高い女性の方がさらに皮膚の状態は悪く、男性が受けない身体的な不利益(症状・疾病)を受けている可能性がある。
様々な疾病・症状における発生率の男女差がそれに影響されているかもしれない。

またまためんどくさい話(表現)になってしまい恐縮です。
昔のドラマで入院した女性が、髪を短くして化粧っ気が無くなっていたのは、身体の負担を減らして回復を促進する為には、理にかなっていたという事なのでしょう。

偏頭痛に限らず、生理痛や不定愁訴に襲われたら少しお化粧やシャンプー、柔軟剤などの使用にも変化をつけると良いかもしれませんね。

「皮膚の常在菌の健康を意識した生活」が、結局、「常在菌の宿主である私達の身体を健やかにする」
というイメージを日本の社会が認知・共有できたら、と思うと(男性の私には)いろいろな希望が湧いてきます。

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